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タヒチの猛攻に耐えるも2点差で最終ピリオドへ

第2ピリオドからGK宜野座がコートに戻る。逆転を許してしまった日本はなんとか反撃をしたいが、チャンスを活かすことができない。逆にもタヒチに追加点を許してしまう。その後もタヒチに決定的なシュートを打たしてしまうシーンもあったが、宜野座が好セーブを連発。2点差で第3ピリオドへ。

終了間際の同点劇。そしてPK戦へ。

第3ピリオド。2点のリードを持つタヒチはボールをキープしながら時間を使う。またフィジカルを活かしたディフェンスで日本の攻撃の目を潰し、なかなか反撃の隙を与えてはくれない。しかし残り3分。交代で入った赤熊と松尾の九州勢が魅せる。交代時のマークのズレを突いて上原がロングパス。これを赤熊が右サイドからヘディングで逆サイドに折り返すと、絶妙なポジショニングで走り込んだ松尾が体ごとゴールに押し込んだ。

さらに終了間際の35分には奥山がペナルティエリアでファウルをもらう。このプレッシャーのかかるペナルティキックを確実に決め試合は延長戦へ。しかし延長戦でも試合は動かずPK戦にもつれ込む。

先制は日本。一人目のキッカーはキャプテンも茂怜羅。落ち着いてゴール右隅に決める。続くサモアも確実にゴールを決めてくる。どちらも3人目までがゴールを決めてサドンデス戦へ。日本の5人目は赤熊。力強いシュートを左隅に叩き込む。そしてサモアの5人目サレム。サレムのシュートはゴール右上を大きく外す。この瞬間、日本が前回ワールドカップ準優勝国タヒチを破った。

時間日本時間タヒチ
3分大場崇晃4分A.テリト
12分小牧正幸9分C.ラバステ
32分松尾那緒弥12分V.チェン
35分奥山正憲17分G.チャンカット
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ビーチサッカー日本代表 国際親善大会で格上タヒチ代表をPKで破る

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